RA-NO'S(ラ・ノーズ)は4駆ショップというよりも4駆ファクトリーです。
オフロード関係のクルマを専門に製作、チューニング、またそれらのパーツを開発・販売している所です。
では、何故?4駆ショップとは違うのかと言うと、
それはRA-NO'S代表 浦野の仕事に対するスタンスがそこには現れているからなのです。
『ラ・ノーズは別に4駆ショップでもイイんだけど、 オレの中でショップっていうのは接客商売がメインだと思っている。
オレ自身、接客が苦手というわけでもなくて、色んな人と話をしたりするのは逆に好きな方なんだけどね。
でも接客っていうのは、それだけじゃあないでしょ。
電話での応対もそうだし、対外的な部分でもそう。 つまりショップとして経営してしまうと、そこに労力を集中しなければならなくなって、どうしても肝心の「製作」の方が疎かになってしまう可能性があるからなんだよね。
だってラ・ノーズはオレ一人で切り盛りしているファクトリーだから、「何から何まで...」っていうわけにはいかないからね。 それに仕事柄、取材やら出張があるわけで、そんな時は当然ファクトリーを閉めなければならなくなる。 ってことは、そこでも身体が足りなくなるって事になるんだ。 量産パーツにしてもワンオフパーツの製作にしても、もちろんチューニングだってそうだけど、そうした自分が「生み出す物」に関してはこだわりを持ちたいと思っている。
限られた時間の中でそのこだわりを貫き、納得できるものを作り出すためには、 そこに集中できる今のスタンス「ファクトリー」じゃないと、自分が納得できないからあえてそこはそうしているってことなんだよ』